STD(性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒、毛じらみ症)

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STD:決して人ごとではない・・・

性器ヘルペス

ヘルペスウイルスⅡ型(時にⅠ型)が原因。灼熱感や痒み等の前駆症状の後、激しい痛みを伴って水疱を形成します。
一度感染すると神経節内に潜伏し、再発を繰り返します。抗ウイルス剤の内服や外用により治療しますが、頻繁に再発する場合には「再発抑制療法」を行います。
詳細はグラクソ・スミスクライン社のヘルペスのHPをご参照ください。

性器ヘルペス

尖圭コンジローマ

粘膜型のヒトパピローマウイルスによるイボの一種で、自覚症状はありません。
治療は液体窒素による凍結療法や電気メスによる焼灼を行います。最近では「イミキモド」べセルナクリーム(持田製薬)の外用により治癒率が向上しています。通常の電気メスでの焼灼、液体窒素での冷凍凝固のみで再発を繰り返していた方には劇的に効果を上げることがあります。難治性のコンジローマでお悩みの方是非ご相談下さい。
女性に感染した場合、子宮頚がんのリスクが高くなります。婦人科での子宮がん検診も受けるようにして下さい。

梅毒

トレポネーマ・パリドゥム(細菌)の感染。陰部の潰瘍・シコリ(初期硬結)、鼠径リンパ節の腫脹(無痛性横痃)、その後全身の発疹(バラ疹、乾癬性梅毒等)、脱毛、鞍鼻(鼻が潰れる)、放置するとさらに心血管系、中枢神経系の異常に発展することもあります。
現在は抗生剤で梅毒自体は治癒しますが、血液検査上の血清梅毒反応や抗体価は消えることはありません。

毛じらみ症

節足動物のケジラミの感染。陰部の他、痒みを伴い、太もも、脇の下の毛にも感染します。
肉眼で虫体、卵が確認できます。スミスリンLシャンプータイプ(ダンヘルスケア株式会社)、パウダーで治療します。